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2008年08月30日 (土) | 編集 |
antix_mepis7-5_00.jpg
antiX MEPIS7.5をLiveCDでブートさせた画面です。
インストール後はGrub画面として登場します。

MEPISがリリースした、最低環境64MB、推奨環境でも128MB以上のRAM、Pentium2程度以上で常用可能な超軽量のディストリビューションです。

黒ければなんでも褒めるわけではないですが、マッチングが自然で素直にかっこいい見栄えに仕上っていると思います。

ロゴバランスなどいいですね。(変で妙な名前ですが)
antix_mepis7-5_01.jpg
antiX MEPIS7.5、LiveCDのログインです。

一面真っ黒でアクセントはログイン窓のみという、やや華に欠けるというか、重苦しいという気がします。
綺麗ではあります。
(黒はハイライトが入ると映える色なので、全面黒だと重々しいです-日本人の黒髪もアクセントが(艶を含め)乗ると映え、時に真っ黒であると重々しいと評される事もあるのと同様でしょうか)

感心した所が一点あります。
簡潔にデモ用アカウントとパスワード、インストール用の仮ルートパスワードを明記して、デザインバランスを崩してもいません。
些細な事ですが、無いのとあるのでは大違いの親切さです。


antix_mepis7-5_02.jpg
antiX MEPIS7.5のLiveCDデスクトップ画面です。

ログイン画面でデモアカウントを入力して…リターン(Enterキー)。
一瞬で起動が完了して、なにが起きたのか判らなかったほどです。

切替えに1秒かかってなかったかもしれません。
(セットアップ完了すると1~2秒ほどで、LiveCDの方が切替えが早いようです)

この画面がFluxboxです。


antix_mepis7-5_03.jpg
インストール後の画面で、こちらはIceWM(デフォルトインストール)です。

通常のFluxboxから右クリックによるメニューを辿り、IceWMに切替えるとこの画面へ一変します。
切替えにはやはり数瞬で完了します。

明るい壁紙ですが、メニュー、バー他、ダーク系のテーマで統一されています。

インストール完了後はConkyがデフォルトで左上に表示されています。

暫くソフトウェア類を動作させた後の画面です。
にも関わらず、メモリを消費していないので、64MBのメモリがあれば常用可能というのもうなずけます。
ちなみに起動直後だと32メビバイト(MiB)を消費していて、Swapは消費していませんでした。
(ロードメモリの大小だけで、重い、軽いを論じるのは間違いですが、最小環境で動作させるのに特化したディストリビューションですので)


antix_mepis7-5_04.jpg
antiX専用の設定パネル一覧です。

独自のツールもありますが、Fluxboxの設定ボタンではテキストエディタのGeanyを、ソフトウェア管理ではSynapticなどを結び付けてるあたり、実用重視で制作の手間も最小限に抑えています。

一応FluxboxのGUI設定ツールも存在して、メンテナンスされている方がいます。
まだそれを使うより、テキストエディタの方が手っ取り早いし、取っ付き易かったりしますから、実用重視と見ます。

この画面、変に独自性を押し出して凝っていないために、参考になりました。



そして日本語化へ…
まず、足りないパッケージをインストールしました。

uim-prime
iceweasel-l10n-ja
xpdf-japanese
ttf-sazanami-gothic
ttf-sazanami-mincho
ttf-mona
ttf-vlgothic
kde-i18n
libqt3-i18n
koffice-i18n-ja
locales

などなど。

# dpkg-reconfigure locale
ja_JP.EUC-JP
ja_JP.UTF-8

# export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
$ export LC_ALL=ja_JP.UTF-8

ロケールも変更します。
ちょっと乱暴にLC_ALLで全部変更して試します。

手動切替えでUIMの動作確認、UIM-Primeで日本語を打てたので、設定ファイルを編集してローカルへ置くなり、etcのものを直接変更すれば簡単に動くでしょう。

Fluxboxも日本語化でき、Conkyが化けるのは文字フォント指定を書き換えていないせいでしょう。
FirefoxやGimpなどのGTK系のツール、SMPlayerなどのQt系ツールは日本語化になっています。

キーボード設定もJP106で万全です。

でも、変なんです。

Gnome-control-centerは日本語化してるのに、Nautilusが日本語化しなかったりします。
もっとおかしいのが、kdeのロケール設定でJapanを追加できない事です。
(設定できればQt系は万全でしょう)

嫌な予感がします。(めんどくさそうな)

しょうがないから検証するためにパッケージをもっと追加し…ここで容量が限界に達しました。
Virtualboxで設定した容量はケチって4GB、少し足りなかったようです。

自動でパーティショニングをさせたせいで、ルートとホームが別パーティション設定となるのがデフォルトだというのも誤算でした。
見ると700MBがホームに割り当てられています。
(容量を継ぎ足す方法もあった気がしましたが、忘れましたし面倒です)

システムをja_JP.UTF-8へと変更してあり、日本語ファイルの扱いは問題ないとはいえ、Qt系ツールを常用しているのでKDEのロケール設定を変更できないのが致命的に(別に困らないとはいえ)嫌っぽいです。気分の問題で。


少し足掻いてみた結果、気がつくとUbuntu 8.04 HardyにFluxboxをインストールし、antiX MEPIS7.5を参考にカスタマイズしていました。

とても快適なUbuntu 8.04 HardyのFluxbox環境ができあがりました!
antiX MEPIS7.5にインストールされている軽量ソフトウェア類もすごく参考になりました!

するっと起動するソフトウェアはとても気分がよいです。




雑記
Fluxboxはとても軽いです。
その環境下では、GTK系のソフトウェアもQt系のものも、段違いにロードタイム、動作が軽く感じます。

設定が面倒だと思って、antiX MEPIS7.5をあれこれいじり回して慣れるまで、Fluxboxは食わず嫌いしていました。

VirtualboxにantiX MEPIS7.5(設定メモリ容量は256MB)をインストールした比較で、公平ではありませんが、軽く比較します。
対象は実機にインストールした、Ubuntu 8.04 HardyのFluxboxです。


ログイン画面→デスクトップ画面
antiX MEPIS7.5
1秒~2秒

Ubuntu 8.04 Hardy
約10秒前後

起動直後のロードメモリ容量
antiX MEPIS7.5
32MiB

Ubuntu 8.04 Hardy
130MBくらい
(この比較は軽さの大小として正しく無い比較ですが~中略~そのような向きの比較が根強く支持をされている事を承知しています)

Virtualboxインストールと実機を比較したのに、むしろVirtualboxへインストールしたantiX MEPIS7.5の方がソフトウェアの動作など、シャッキリと動く気がします。

常駐類などだけでなく、システムの切り詰めを極端に追い求めてセットアップしてあるantiXの独壇場なのでしょう。


が、上記で日本語化を放り投げた理由があり、へっぽこなPCとはいえ切羽詰まったほど限界の軽さを求める理由もありません。
デスクトップ立ち上げの数秒は差や、ソフトウェア起動時間のゼロコンマ差まで要求しなければいけないカツカツさではありません。

ソフトウェア立ち上げ以外、ソフトウェア類の動作も(体感できない)極小の差を魅力感じるほどではありません。


というわけでCompizFusionが併用利用できないのが寂しいですが、Fluxbox環境が快適になったので常用を始めました。
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