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2008年08月23日 (土) | 編集 |
veohtv3.jpg
Wineの1.0リリースの記事で軽く紹介したのですが、別記事に整理、捕捉して書きます。

VeohTVをWineで動かすという所は一所ですが、LinuxのNativeなFirefox(3.0.2pre)で、VeohTVをWineで連携させる方法です。

今回も Ubuntu 8.04 Herdy Herron で Wine を Synaptic からインストールしてあります。
Synapticのページにあるリポジトリを追加するとWineのバージョンも上がります。

試したWineのバージョンは、wine-1.1.2 です。
Firefox
FirefoxはUbuntu 8.04 Herdy Herron にデフォルトで導入されています。


VeohTV
VeohSetup-3.9.7.1071.exe
今回インストールしたVeohTVのバージョンは3.9.7.1071です。

VeohTVをインストールして使うのに必要なDLLは6つ。
mlang.dll
odbcbcp.dll
urlmon.dll
pdh.dll

odbcint.dll←必要DLLが増えました(2009.1.30日追記)
odbc32.dll


winecfgを直接起動やGnomeやKDEのGUI設定画面からDLLオーバーライド設定します。


WindowsMediaPlayer9 または 10
(後述しましたが、コーデックを導入するのに必要無いです)
コーデックをインストールするのに使いました。
これらをインストールするために必要なDLLは2つ。
quartz.dll
devenum.dll



WineTricks
winetricks (Wineに各種Windowsツールをインストールするスクリプト)
右クリックで保存するか、内容をテキストでwinetricksの名前で保存します。

起動するには
$ sh ./winetrics
実行権限を右クリックのプロパティー欄から、起動可能へチェックを入れる必要があります。
ここからgdiplusをインストールして、細かいWineの設定も行います。
gdiplus
winver=

にチェックを付けて実行します。
gdiplusはVeohTVのSEARCH(検索画面)、CHANNELS(提携動画)の描画を行うのに必要です。
インストールしない状態でそのタブを動作させるとVeohTVがエラーで終了します。

VeohTVで動画を再生する場合、コーデックが要り用になるので、必要な場合
DivX → だいたいの動画がスムーズに再生できましたがmp4だけは再生できなかったようです。
Xvid → なにやら挙動が怪しくなりました。
WMP9&10 → 微妙に挙動が変わりましたが、相変わらず怪しい動きです。
ffdshow → 再生は可能になりましたが、PCスペックが足りてない挙動をします。
(テスト環境はスペックがとても低いPCですが、Nativeな動画再生の何倍も重いです)

コーデックなどで動作がかなり変わる模様です。
どれがベストかは結論が出せませんでした。
バックアップ環境を取って、ベストな環境を探すのも良いでしょう。

と、ここまで書いて
allcodecs
を選択して、一連をインストールしたら、それがベストだったようです。
Nativeな動画再生よりはずっと負荷がかかりますが、ある程度のPCスペックであれば快適に動作しそうです。
フルスクリーン再生(画面上でダブルクリック)も完全に動作します。
もちろんダウンロード済みの動画再生も可能です。
veohtv2.jpg


IE6
ie6setup.exe
IE6のインストールを終えるには(単独起動はできません)前回の記事を参照してください。
IE6単体では起動させることができませんが、VeohTVの動作を補完できます。
理由は調べてませんが、IE6単体での動作はies4linux-ie6を利用すれば楽です。


openVeoh (Firefoxのプラグインを利用します)
openVeohのソース一式とその使いかた

$ svn co https://openveoh.svn.sourceforge.net/svnroot/openveoh openveoh
$ svn update
$ make sockets
$ make plugin
$ make install

Firefoxプラグインをインストールした後、Veohのサイトでダウンロードをクリックすると、選択肢がでます。
そこで ~/.wine/ 以下にインストールした VeohClient.exe を選択すれば完了です。
Firefoxの設定画面からも同様の選択が可能です。(記事トップの画面)


ここまで設定を終えるとVeohTVの全ての機能が動作するでしょう。
Windows版のFirefoxを使う必要もなく、動作安定したUbuntuのNativeなFirefoxを使えるので使い分ける必要もなくなります。




雑記

環境がへっぽこなPCだからかも知れませんが、エラーで終了することがありました。
$ ps -A|grep exe
するとVeohClient.exeがエラー落ちしても生き残ってる事はありませんでしたが、おかしなときは一応psして確認するとよいでしょう。

openVeohは、それ単体でダウンロードまでを行う機能を持たされているようですが、テストした際にはそれが叶いませんでした。
調べてみるとVeohTVのバージョンアップ直後であり、それに追随する修正が済んでいない可能性があるようでした。

Veohが提供する実行ファイルが動けば、内部修正に悩まされることはなくなります。
が、ソースコードは不明なので、内部の動作は知らぬ所ができます。

それぞれ違うソフトウェアなので、メリットとデメリットを計りにかけて利用するとよいでしょう。


と、書き終えた所でwine-1.1.3のアップデートがきました。
アップデートを重ねてますが、今度はなにが変わったのでしょうか。

* Beginnings of ddraw overlay support.
* Many more crypt32 functions.
* Improved support for tables in Richedit.
* Support for NETWM window maximization.
* Many installer fixes.
* Tweaks for better PulseAudio support.
* Various bug fixes.

ddrawのoverlayは動画でも利用されている部分だったではないでしょうか?
PulseAudioサポートが進んでいるようですね。
他のfixも地道に進めているようです。
Wineは頼もしい存在です。
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
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