Linux系OSのブログです - 設定メモやアプリケーションを紹介 - デスクトップ用途の記事多め
Google
 
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013年06月12日 (水) | 編集 |
clementine2.jpg
Ubuntu 13.04 Raring Ringtail での Clementine ver1.1.1
(プレイリストの背景イメージはカバーアートやユーザー任意の物から設定解除可能)
[Clementineをインストール]
(apt-getが使えるOSのみ対応リンク)

ClementineはAmarok1.4をフォークしたソフトウェアです。
Amarok2よりも軽量のソフトウェアであると紹介されることもありますが、実は今のAmarok2.7.0とそれほど変わりません。
スペクトラムアナライザを表示したClementineとAmarok2では、Clementineが若干CPU占有率が上回ります。
プレイリストにジャケットイメージを表示して沢山並べるとAmarok2のメモリ占有率がClementineより上回ります。
使用方法で誤差程度の差異が生じるものの、CPU占有率、メモリ占有率は大差ありません。

ClementineもAmarok2も重いのか?と云えば、そうでもなく、他の似通ったインタフェイスのオーディオプレイヤーと大差ありません。
なにがClementineとAmarok2で違うかと云えば、Amarok1.4にあったわかりやすいインタフェイスがClementineで使えること、これに尽きます。

続き記事では、ClementineとConkyの連携、なぜか使えないグローバルショートカットを使えるように設定する方法を記します。
ClementineとConkyの連携

カバーアート生成用シェルスクリプト
#!/bin/bash
if [ "`qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.PlaybackStatus`" = "Stopped" -o "`qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep arturl`" = "" ]; then
rm -f /tmp/clementine_art.jpg
fi
if [ "`qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep arturl | cut -b 16-`" != "`cat /tmp/clementine_art`" ]; then
printf "`qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep arturl | cut -b 16-`" > /tmp/clementine_art
convert "`qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep arturl | cut -b 16-`" -resize 135x133! /tmp/clementine_art.jpg
fi

※再生停止でカバーアート削除は実装出来ましたが、カバーアートが無いトラックが判定できてません。
※テキストファイルとして保存した後、実行権限を付与します。
※imagemagick のインストールが必要です。

Conkyでタイトル名、アーティスト名、アルバム名表示
${if_running clementine}${offset 30}${execi 10 qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep album | cut -b 8-}
${execi 10 qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep title | cut -b 8-}
${execi 10 qdbus org.mpris.clementine /Player org.freedesktop.MediaPlayer.GetMetadata | grep artist | cut -b 9-}$endif

※conkyrcの主要な部分のみ記述

Conkyでのカバーアート表示部
${image ~/.kde/share/apps/amarok/albumcovers/cache/156@nocover.png -p 0,-1 -s 156x137}${if_running clementine}${execi 10 ~/.bin/clementine_art.sh}${image /tmp/clementine_art.jpg -p 18,2 -s 135x133}$endif

※clementine_art.sh を置いた場所によって適宜書き換えます。
※nocover.png のイメージは環境によってありませんので探しましょう。

Conkyを2重起動する方法
conky --config=~/.conkyrc2
※カバーアート表示部のConkyは本体のConkyと別記述です。
  綺麗に透過表現をするためにConkyの2重起動しています。

コマンドラインからの操作
次の曲へ
qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.Next
前の曲へ
qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.Previous
再生
qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.Play
停止
qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.Stop
一時停止
qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.Pause
(一時停止していたら)再生/(再生していたら)一時停止
qdbus org.mpris.clementine /org/mpris/MediaPlayer2 org.mpris.MediaPlayer2.Player.PlayPause
※記事トップのスクリーンショットの様に設定します。
KDE システム設定 -> ショートカットとジェスチャー



雑記
Clementineのリリース当初は実装が足りてなかったり機能不全が目立っていましたが、今のClementineは使えます。
Amarok2でもプレイリストからデバイスへ転送はD&Dで可能ですが、ダイアログが出るわけでもなく、操作の確実性に欠けます。
Clementineはプレイリストで右クリック、ダイアログが表示されて転送となるので、確実性があり、安心です。

使いたいメディアプレイヤーとして選定した条件はこちらでした。
1.プレイリストが複数使えて、使い勝手がいいか
2.Conkyとの連携(カバーアート含めて)は可能か
3.メディアライブラリ以外にローカルのファイルブラウザが表示連携できるか
4.メディアライブラリ内検索ができて、更にプレイリスト内検索が可能か(off vocal曲を除外するのに便利)
5.プレイリスト内でユーザーの曲評価が表示でき付けられるか

Amarok2でも可能なのですが、インタフェイスの使いやすさと見やすさ、前述のデバイス転送の使い勝手でClementineが良かったです。
Amarok2の強力なダイナミックプレイリストも魅力的ですが、操作が面倒で滅多に使いません。

gmusicbrowserも面白かったのですが、メモリ占有率がおかしいというか、メモリリークがあるようです。
ほかはどこか微妙に使いづらく、個別に面白そうな機能が付いてたりするものの今ひとつ気に入りません。

ちなみにクレメンタインとは日本のミカンに酷似した果物です。
沖縄のタンカンのように外見が違うわけでもなく、見た目もミカン。
手で皮が簡単に剥ける薄皮、甘みが強い。
ただし原産地でもちょっと高いそうな。

そんな感じで今のお気に入りサウンドプレイヤーはClementineです。
2013年6月12日記
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
スポンサード リンク
----------------------------------------------------------

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
コメント:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。