Linux系OSのブログです - 設定メモやアプリケーションを紹介 - デスクトップ用途の記事多め
Google
 
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010年12月10日 (金) | 編集 |
pclinuxos_2010.jpg
PCLinuxOSはMandrakeベースのディストリビューションです。
Mandrakeは現Mandrivaの名前にクレームがついて変更する前の名前です。
apt-rpm でパッケージ管理を行っています。
そのGUIフロントエンドはSynapticです。
ローリングリリースを採用していて、OSは常に更新、メジャーバージョンアップといった概念がありません。
KDEがデフォルトDEであるとも云われますが、デスクトップ環境の分け隔てはありません。
それぞれのLiveCDが用意され、好きなものを選んで使え、それが環境別のインストーラも兼ねています。

・主要パッケージ新し目(主要でないパッケージは古め)
・細かい部分で足りないパッケージや足りない機能あり
・カーネルやや古め
 といった感触でした。
日本語化
KDE版を選びましたが他もあまり変わらないでしょう。
日本語環境の具合はよくありませんが、一度設定すれば日本語環境は充実します。

1.言語ファイルのインストール
locales.ja をインストールします。
日本語フォントもいくつかインストールするといいでしょう。
ipaフォントなどあります。

2.システムlocale変更
KDE4のシステムコンフィグからロケールや時刻などを変更し、再度ログアウト&ログインしても、Gtk絡みのツールが日本語になりません。
$ locale
LANG=en_US.UTF-8
LC_CTYPE=en_US.UTF-8
LC_NUM…
en_US.UTF-8がずらずら並びます。
rootアカウントを日本語設定にしても同じくで、大元を治さないといけません。
/etc/sysconfig/i18n を編集します。
ファイルマネージャ > スーパーユーザモード
などから編集可能です。
LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=ja_JP.UTF-8
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME=ja_JP.UTF-8
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
SYSFONT=lat0-16
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES=ja_JP.UTF-8

SYSFONT=lat0-16 がよくわかりません。そのままにしました。

3.日本語入力環境のインストール
uim-prime がありません。
iBus-Anthyはいまいちなので、懐かしいSCIM-Anthyをインストールしました。
~/.bash_profile へ追記(無ければ新規作成)します。
#scim
export XIM=SCIM
export XIM_PROGRAM="scim -d"
export XMODIFIERS="@im=SCIM"
export GTK_IM_MODULE=scim
export QT_IM_MODULE=scim


5.KDE設定ファイルについて(お好みで)
Ubuntuで使用している設定ファイル群は ~/.kde です。
PCLinuxOSが使用している設定ファイル群は ~/.kde4 です。
Ubuntuのものに合わせます。
~/.bash_profile へ追記します。
#KDE4
export KDEHOME=$HOME/.kde
export KDETMP=/tmp/kde4-$USER
export KDEDIRS=$KDEDIR

6.それでも足りない日本語化ファイル
なぜかGimpの日本語化ファイルがありません。
Ubuntu側から /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/ 内を
gimpで検索して .mo を PCLinuxOS 側へ移植しました。
他にそういったソフトウェアは見当たらなかったのですが、なぜかGimpだけありませんでした。

7.Firefoxの日本語化
ftp://ftp.mozilla.org/pub/firefox/releases/latest/linux-i686/xpi/ja.xpi
をFirefoxで開いてインストール、Firefoxを再起動すれば完了です。
もしリンク切れになっていたらja.xpiを探すといいでしょう。

以上でおおよそ日本語化は終えます。


雑記
他、個人的に行った作業。
cpufreqdのインストールと設定。(Ubuntuはいじらずカーネル機能が支援)
nkfのコンパイル。(パッケージがありません)
重いPulseAudioが入ってないと喜んだのもつかの間、Flashの音声、VirtualBoxの音声が鳴らなくて、気がつくとPulseAudioをインストールしてました。

-困ったこと
ソフトウェアのランチメニューが滅茶苦茶です。
探し、お気に入りに登録しまくらないと把握し辛くて使えません。

# apt-get install build-essential
E: Couldn't find package build-essential
むう…
(ひとつひとつ探してインストールしました)

gimp-painter-が欲しいので
# apt-get build-dep gimp
E: Unable to find a source package for gimp
むう…
(ひとつづつ探してインストールしました)

Conkyがnvidiaをサポートしてないので独自buildしようとし
# apt-get build-dep conky
E: Unable to find a source package for conky
むう…
checking NVCtrl/NVCtrl.h usability... no
checking NVCtrl/NVCtrl.h presence... no
checking for NVCtrl/NVCtrl.h... no
configure: error: NVCtrl/NVCtrl.h header not found
う…
(そのファイルはいずこに…)

Ubuntuと比較するとマンパワーの多くかかったUbuntuは確かによくできていると思います。
Ubuntuは多くの環境に対応し、パッケージも新しく、充実したレパートリーが取り揃えられています。

PCLinuxOSには分が悪い勝負ですが、ローリングリリースに魅力を感じられればPCLinuxという選択肢もありではないでしょうか。
同じくローリングリリースな Debian sid は、カーネルが新し目でパッケージが古いと感じました。
パッケージの充実度でDebian sidが、Ubuntuと比較すると見劣りし、Ubuntuに浸かりきった身としては辛い所です。
そのパッケージがそれなりなPCLinuxOSならばありなのではと。
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
スポンサード リンク
----------------------------------------------------------

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
コメント:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。