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2010年09月29日 (水) | 編集 |
SunがOracleに買収され、OpenOffice.orgのロゴがOracleのものになり、数ヶ月経過しています。
Oracleが次のアクションを考えていたかは判りませんが、OOoのコミュニティに内乱が起きました。

LibreOffice側は、OracleがLibreOfficeに協力する事とOpenOfficeの名称を譲渡する事を要求しているそうです。
オープンソースコミュニティのこうした再編劇は度々あり、珍しくもありませんが、前身プロジェクトが使用していた名称を要求するというのは今まで無かったパターンかもしれません。

主導権(開発のみのものか不明なので、広い意味で主導権)争いなのは間違い無いでしょう。
GoogleなどOSS関連の担当者やマークシャトルワース氏などが歓迎を表明しているそうです。
とりあえず企業としてでなく、個人的な表明というのが慎重でピリピリしたムードを感じさせます。

Oracleといえば、2010年初頭、OpenSolaris存続を宣言し、その後数ヶ月でOpenSolarisプロジェクトを解散させた経過が記憶に新しいです。
こういったナイーブにならざるを得ない事例もあり、反乱は当然だったのかもしれません。

http://www.documentfoundation.org/
私感
私自身も、OpenOffice.org>LibreOfficeの再編劇は、利用者としてプラスとなるであろうと期待します。

需要が少なく、フォークしたプロジェクトが活発にならず、自然と停滞や停止してしまった例もComposer派生などのようにありますが、需要の高いオフィススイートですからそうはならないでしょう。
フォークしたプロジェクトが活発だったのに、フォーク元の企業主体プロジェクトと再びマージしてから停滞してしまったCompizというプロジェクトもありますが、あれは特殊事例で度々はないでしょう。

フォークして成功している多くのプロジェクトのように、LibreOfficeもそのひとつに加わると予想します。

多数の賛同を得られ、開発コミュニティが多くのマンパワーと企業出資をOpenOfficeよりも多く得られたら、今回の反乱劇は成功になるでしょう。
現在はOpenOffice.org 3.3からフォークした LibreOffice 3.3をリリースし(恐らくOracleのロゴやOpenOfficeの名称が変更になった程度の変更)、当面(願わくば今後とも末永く)成功に向けた活発な動きが期待できるでしょう。

注目はLibreOfficeプロジェクトが実装する成果物とOracleの動向です。
テーマ:OSS
ジャンル:コンピュータ
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