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2009年05月07日 (木) | 編集 |
debian01.jpg
DebianのインストールCDを起動したスクリーンショット
(ライブCDで起動できるバージョンも別にISOがあります)

Debianは営利団体に依らない(運営に充てる目的の資金援助は欲しています)ディストリビューターが配布しているLinuxディストリビューションです。
DebianをベースにしたLinuxディストリビューションも多く、Debianが他のディストリビューションに与える影響はとても大きいです。
ディストリビューションを使うなら、大切にしたい存在です。

では、デスクトップ用途としてDebianを使うのは、どんな塩梅しょうか?
同様の環境でUbuntu 9.04 jaunty JackalopeとDebian 5.0 Lennyを比較してみます。

Debianのダウンロード
http://www.debian.or.jp/using/
debian-501-amd64-i386-powerpc-netinst.iso (各アーキテクチャ共通)
インストールCD直ダウンロード
debian02.jpg
Debian 5.0 Lennyのグラフィカルインストーラ画面

項目毎に質問が分かれていています。
順番に質問に答え、進めていくと、インストールが完了します。

ルートパスワードとユーザーパスワードを個別に設定する項目があり、そこだけ入力の注意が必要でしょう。
続けるのボタンを押していく作業が大半です。

debian03.jpg
Debian 5.0 Lennyのデスクトップ画面
(ごみ箱とゴミ箱がなぜか増殖しました-恐らくkdeを追加した影響)

インストールが終わるとGnome環境になっていました。
質問数が多かったですが、デスクトップ環境の選択はできませんでした。
デフォルトの日本語入力環境はUIM+Anthyです。

インストールしてまず感じた感想が "とても動作が遅い-重い-緩慢" でした。
Gnomeのバージョンを確認してみると、Gnome2.22.3 となっています。
Ubuntuでは 8.04 Hardy Herron と同じくらいのバージョンです。
Ubuntu 9.04 だと Gnome2.26.2 になっていて、動作がとても軽快です。
Ubuntuのプロジェクトが調整を施した部分も影響している可能性もあります。

Debian 5.0 Lenny の調整を行い、デーモンの数など抑えたとしても、Ubuntu 9.04 より体感速度で軽快にするのは難儀でしょう。
それが目的なら、Ubuntu 9.04 を調整した方が効果が高そうです。

Ubuntu 8.04 と Debian Lenny を比較すれば、同じくらいの動作に感じます。
Gnome以外も動作速度に係わる部分のパッケージバージョンが同等だからでしょう。

kdeをインストールしてみると、懐かしのkde3.5です。
このあたりも Ubuntu 8.04 と同様な雰囲気を醸し出します。

※Debianを擁護します
デフォルト環境でのDebian安定版のパッケージバージョンは確かに古いです。
それを補うようにリポジトリ追加や野良パッケージの追加で補強が可能です。
時には禁断のSidパッケージ追加も可能です。
少し手間がかかるだけです。



suを使い慣れていれば問題ありませんが、Ubuntuのsudoを使い慣れていると、Debianデフォルト設定のsudoはユーザーパスワードではなく、ルートパスワードを要求してくるので戸惑うでしょう。

※Debianを擁護します
そう感じるとしたら、Ubuntuに慣れ過ぎています。
sudoの調整は可能なので、好きなように再調整すれば良いのです。



今年春にリリースしたばかりのDebian最新版、Debian 5.0 Lenny は、古めのUbuntuといった感じでした。
Debian安定版がリリースされたばかりの今はまだいい時期です。
リリースされて、1年、2年…と経過していくに連れてパッケージの古さがもっと目立ってきます。
Etchの期間は長くて、その末期にあった古すぎるパッケージ群は悲惨でした。
Lennyの次にくる安定版Squeeze、そのリリース時期も未決定です。

※Debianを擁護します
Ubuntuは新しめの環境で使えますが、バグの洗い出しが十分ではない可能性があります。
Debian安定版だけのパッケージを使うなら、精査が済んだ枯れた環境での安定性に期待が持てます。
Etchの期間が例外的に長かっただけで、時期安定版Squeezeのリリース時期は2年後あたりと予測。
Etch以外がだいたいそうでした。

時期安定版がリリースされてから1年はサポートが続くので、その間に取る行動を決めておけば困らない…はず。
例-Etchのサポートが、Lennyのリリースされたことにより、1年後の来年打ち切られます。

(追記-記憶違いでした。
Sargeが3年でリリース、Etchが2年、他がだいたい1年で…Squeezeが出るのは2年前後、1年~3年の間…うーん、やっぱりよくわからないですね)




雑記まとめ
デスクトップ用途でDebianは使えます。
使えますが、Debianなりの苦労はありそうです。

Debianだから速くなるなど、特殊なことはありません。
インストールしてそのまま使うと、枯れたディストリビューション環境が整います。

※擁護
Debianは大切に。
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
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