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2009年04月18日 (土) | 編集 |
jaunty_rc.jpg
Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalope rc
kde4.2.2
(kde4.2.2はkde3.5であった、タスクバーの2段表示が復活)
Dolphin(コンソールウィンドを開いた状態)、Nautilus
ウインドウプレビューはAmarok2

昨日、Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalope rc版がリリースされました。
(版毎にダウンロード先を書き換えるのが大変なので、最初の9.04記事にリンクしています)
Ubuntu 9.04 rc がDVD版しか用意されていないです。

CD版が要り用な場合はこちらを使えばrc相当になると思います。
http://cdimage.ubuntu.com/daily-live/current/
デイリービルドなので若干不安な気もしますが、今の時期は大丈夫だと思いたいです。

CD版として使えたらラッキー程度の参考に。

以下、使用感をつらつらと書いた雑記。
雑記
Ubuntu 8.04だとやや古く感じる時期、Ubuntu 8.10は大改修されたようで暴れん坊。
Ubuntu 9.04でパッケージが一新、Ubuntu 8.10がこなれたような改善へといった雰囲気のあるUbuntu 9.04です。

Ubuntu 7.04がリリースされ、とても安定したのとイメージがとても良く似ている様に思います。

今まで書いたものと重なる部分もありますが、rc版での現況まとめです。


注意点
ext4 - 新規に選択可能になったファイルシステムです。
これが原因か分かりませんが、32bit用にテストしていたらアップデート後にkernel panicで起動しなくなること1回。
前kernelを選べなくて、復旧しようとしたらもっと時間がかかりそうだったので、即決。
泣く泣く2時間かけて再インストールしました。

まだ地雷が含まれている可能性が非常に高いです。
9.04でバグが洗い出されると思うので、使うとしたら9.10以降にしたいと思っています。

ext4にしても、体感レスポンスはext3とそれほど差がありません。
いつもと違ったものを使ってみたいなら、ReiserFSを使った方が良いかもしれません。

インストール中にスクリーンセーバーが立ち上がるタイミングで止まる可能性があるかもしれません。
万が一遭遇した場合、インストール中に時々カーソルキーなどを押すことで回避できます。


Gnome、kde4共に使いやすく改善
Gnomeは今まで重かった所が改善され、体感でも動作速度が向上しました。
(ある程度以上のスペックでPCを使用している場合、差を感じ難いです)
kde4はkde4.1で足りなかった所がkde4.2で補完され、実用に耐えうる機能が付きました。
(Dolphinはもう一つ-servicemenusの代わりがあればNautilusを使わなくて済みます)


Ubuntu amd64版(intelのamd64互換CPUも含む)
Javaが64bit対応になりました。
Flashは64bit版の正式リリースならず、32bit版を使用することになります。
(64bitのFlash arpha版も一応ダウンロードすれば使えますが不安定です)
Ubuntuでは標準でkernelがbigmemを使用する設定なので、32bit版でも64GBまでの大容量メモリが使えます。
amd64版でも32bit版と遜色なく使えるレベルにはなったと思うので、新しいものがお好きな方はどうぞといった感じです。


Ubuntuの起動速度が向上
こうなってくるとログイン画面以降のGnome、kde4の起動速度が気になってきます。
Gnome、kde4、それぞれソフトウェアの起動速度に関わってくるライブラリを先読みしていたりもするので、一概に悪いともいえません。

今までスリープが使えなかったPCで、スリープ(suspend ram)が機能するよう様になってました。
急ぐ場合はこちらを有効活用すれば、数秒で使える状態になります。


デバイスの対応
自動認識するデバイスが増加
新しめの無線LAN、多ボタンUSBマウス、Wacomタブレットなど、自動認識で楽が出来ます。
(WacomタブレットはPadのボタンだけが効きません-それ以外は対応済み)
以前からWebカメラやデジカメはも自動認識しない事に遭遇したことはありませんが、こちらも対応の幅が広がっているかもしれません。

デジカメの画像データを移そうとしてUSB接続したら、ストレージに認識されるのはもちろん、デジカメがWebカメラとしても認識する至れり尽くせりな感じです。
(数年前はUSBデバイスを安全に取り外すボタンがないこともありましたが、今はあります-当時は別に引っこ抜いても問題ない!という話もあり、今もその癖が抜けず、転送が終わったら安全に取り外すボタンを押さずに引っこ抜いてます。ダメなんですか?)


その他
最近のnvidiaドライバがかなりバージョンアップしてます。
古いnvidiaボードでもCompiz黒窓バグが修正され、動作速度の大幅向上がされました。
動画のサポートも増強されたようですが、対応ボードを持っていないのでわかりません。

MPlayerなどでマルチコアCPUに対応しています。
やっとマルチコアCPUの存在意義が出始めた気がします。

体感でkde4とCompiz環境でのGimp動作の速度がそれなりに満足できる速度になっていました。
gtkのバージョンアップとnvidiaドライバ、Ubuntuの改修が進んだ結果だと思います。
(Gimpは訳あって旧バージョンを使用している為、Gimpのバージョンアップではなさそうです)

Gnome、kde4共に先進的なxrandrを使った、マルチモニタを含んだディスプレイ設定のGUI整備は先送りなようです。

PulseAudioは使わないで済めばベストに感じています。(個人的な感想多々)
未だに不満を拭えなかったので、Audigy初代の環境ではPulseAudioをアンインストールしました。

デスクトップ検索はオフにして使いません。(個人的な感想多々)
たまにしか活用できない機能の対価に普段の動作レスポンスを削がれる事が釣り合う気がしません。
保持データの詳細が詰まったdbファイルをうんGBも溜め込むのも心配な種が増えるだけなような。
個人データの保護的な意味で。


alpha1〜alpha6、beta、rcと通してUbuntu 9.04を使った感想
alpha1はインストールディスクに難がありました。
alpha4あたり、クリティカルなトラブルで再インストールまで至ったのが2例。
こなれてきたと感じ始めたのはalpha5あたりからでした。
beta、rcは不満が無くなっていました。

バグレポートは報告する気もあって、launchpadのアカウントも登録しましたが、類似バグが報告されていたりしたので結局しませんでした。

思い返すとalpha1から試すのは果敢過ぎました。


正式版に向けて最後にお約束的な文言を
このUbuntu 9.04 rc版のリリース以降、大幅な改修は通常ありません。
既にアップデートサーバは混雑して重くなってきていますが、今の時期の導入は正式リリース直後の異常な回線混雑を回避する手段になります。

マルチランゲージに対応してあるので、本家Ubuntuのものでも日本語環境が整います。
いくつかを補うUbuntu日本語チームのパッケージは後からも入れられるので、日本語チーム版との差は極小です。

正式版リリースを様子見、または回線の混雑を完全に回避する路線だと、一ヶ月遅れの5月下旬でベストでしょうか。
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
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