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2009年04月05日 (日) | 編集 |
2007年に書いた記事が古くなってきたので改稿します。
主にUbuntu向けとして書いてます。

2009年4月5日現在、Ubuntuのバージョンは9.04 betaリリースです。
間もなく9.04が正式リリースとなるので、このバージョンで検証しています。

ケース1 - Ubuntu標準の方法

Ubuntuを立ち上げると自動的にnvidiaドライバをインストールするかどうか、システムトレイにポップアップで促されます。
これは以下のソフトウェアを起動するためのものです。

Gnome → jocky-gtk
kde4 → jocky-kde

システムのメニューからハードウェアドライバを選ぶことによってメニューからも呼び出せます。

ケース2 - Synapticからインストールする方法
nvidia-glx-*がnvidiaドライバにあたります。
以下から最適なものを選択してインストールします。
/etc/X11/xorg.conf
にある"nv"を"nvidia"へ書き換える必要があります。

nvidia-glx-180 → Geforce6以上
nvidia-glx-173 → GeforceFX以上
nvidia-glx-96 → Geforce2以上
nvidia-glx-71 → それら未満のnvidia製ビデオチップ

(例)Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalopeでのxorg.conf全文
Section "Monitor"
Identifier "Configured Monitor"
EndSection

Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "Configured Monitor"
Device "Configured Video Device"
DefaultDepth 24
EndSection

Section "Module"
Load "glx"
EndSection

Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Driver "nvidia"
Option "NoLogo" "True"
EndSection


ケース3 - nvidia公式からドライバをダウンロードしてインストールする方法
ftp://download.nvidia.com/
直接飛べないので上のリンクから下のディレクトリを探します。

32bit用ドライバ
ftp://download.nvidia.com/XFree86/Linux-x86/
(例) NVIDIA-Linux-x86-180.44-pkg0.run

64bit用ドライバ
ftp://download.nvidia.com/XFree86/Linux-x86_64/
(例) NVIDIA-Linux-x86_64-180.44-pkg0.run

長いファイル名なので
nvidia.run と、変更し
~/nvidia.run
(~/はユーザディレクトリの意味)
に、置いておくと打ち込みやすく間違いも少ないでしょう。
(慣れていればタブ補完など好きにやると思うので説明は不要でしょう)

1)必要なパッケージをダウンロード
$ sudo apt-get install build-essential linux-source linux-headers-`uname -r` xserver-xorg-dev

2)インストールするのにXをシャットダウンする
$ sudo /etc/init.d/gdm stop #gnome用
もしくは
$ sudo /etc/init.d/kdm stop #kde用

3)sudo sh nvidia.run(ファイル名)と打ち込むとインストーラが起動します
$ sudo sh nvidia.run

4)startx と打ち込むとXが再度立ち上がります
$ startx

ケース2を参考にxorg.conf を修正して完了です。
PCを再起動します。

※ケース3の方法でnvidiaドライバをインストールした後、アンインストールしないでケース1またはケース2を試みるのは危険です。
gdm または kdm を終了したあと
$ sudo sh ~/nvidia.run --uninstall
でドライバをアンインストールすることができるので忘れずにします。
Jocky、Synapticでインストールした後にアンインストールせずにケース3を試みるのも当然危険です。

ケース4 - OSSのNouveauドライバを使用する
http://nouveau.freedesktop.org/wiki/
nvidia社から配布されているドライバはプロプライエタリなドライバです。
これをリバースエンジニアリングしてオープンソースの3Dレンダリングや動画再生支援を盛り込んだドライバの製作が数年来進んでいます。

完成すれば良い選択肢になりそうなのですが…まだ現実的ではなさそうです。
期待して待ちましょう。

xserver-xorg-video-nouveau をインストールし
xorg.conf のDeviceセクションを書き換えれば使えます。
Driver "nouveau"
nvidia-settings と xrandr
NVIDIA X Server Settings として設定メニューから辿れるnvidiaドライバの設定ツールです。
ケース1-2まではSynapticなどで nvidia-settings をインストールする必要があります。
ケース3では自動的にインストールされます。

ただ、メニューから辿ったnvidia-settingsは、ディスプレイ設定を保存しても反映されません。
/etc/X11/xorg.confを書き換える動作をするのにsudoで権限を与えてあげないと動作しないからです。

Gnome環境では
$ gksu nvidia-settings
または、kde4では
$ kdesudo nvidia-settings
としてコマンドライン、もしくはメニューのコマンド欄を書き換えて起動する事により、sudo権限で起動します。

デュアル、マルチモニタ設定、TwinVew設定(画面をまたいで1つの画面として使う)の保存が可能になります。

ただし、nvidiaの設定に沿ったxorg.confの設定が便利な機能です。
xserverの画面設定では、xrandrを使った画面設定が進められています。
Gnome、kde4の画面設定はxrandrを使った画面切り替えです。
nvidiaであればxorg.confのDeviceセクションに追記すると、Gnomeまたはkde4の画面設定から縦横、上下反転の画面変更が有効になります。
Option "RandRRotation" "True"

予想ではデュアル、マルチモニタ設定もGnome、kde4の画面設定へ加わると思われます。
xorg.confへは記述する必要はなく設定が可能になると思います。
となると、nvidia-settingsでの画面設定が過去のものになるかもしれないので、今後に注目です。
かなり自由度が高い設定になりそうです。

現在、xrandrの機能詳細はxorg.conf、またはコマンドライン上から操作で可能です。
kde4でマルチモニタを使う場合、xorg.confへのxrandrの設定が必須です。

設定のコツで、表示範囲よりやや広く設定するという、ややアバウトな感じがあります。
急がなければGUIツールが対応するのを待ちたいですが…いつごろ対応でしょう?
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
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