Linux系OSのブログです - 設定メモやアプリケーションを紹介 - デスクトップ用途の記事多め
Google
 
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008年11月15日 (土) | 編集 |
普段あまり使用していないPCへUbuntu 8.10 Intrepid Ibexをインストールしました。
その雑記的感想です。

hardy_intrepid1.jpg
まずはアップグレードインストールをテストしました。
元は8.04のシステムです。
hardy_intrepid2.jpg
約1GBのファイルをダウンロードしてインストールとなりました。
ルートディレクトリにそれだけ容量の余裕が必要となります。

hardy_intrepid3.jpg
実際にかかった時間は約4時間弱でした。

hardy_intrepid4.jpg
アップグレードしながらdfで確認していましたが、上書きをかけているためかダウンロードしたパッケージの1GB以上に容量が膨れることはありませんでした。

いくつかの確認画面に答えていくとアップグレードは完了しました。
ここまで特に難はありませんでした、が。

Ubuntu8.04 Hardy Heronではgdmからkdm4に変更していたので、アップグレードでもそれが適用されています。
fepはScim-Anthyがインストールしてあったシステムです。
Ubuntu 8.10 Intrepid Ibexにアップグレードインストールをした状態で起動をしようとすると、kdm(kde4)の画面が出ません。
alt+Fキーでテキストログインしてみると、その画面も異常でした。

=======アップグレードの断念========
なにやらコンソール画面にwebで確認するようにとメッセージが書いてあり、対処は断念してクリーンインストールしてみることにしました。
(初めて見る画面でした)

=======クリーンインストール1========
まずはUbuntu 8.10 Intrepid Ibexのクリーンインストールが完了します。
が、kdm(kde4)、UIM-Primeをインストールしたあたりでkdmが立ち上がらなくなりました。

この時はテキストログインに異常はありません。

=======クリーンインストール2========
どうにもkdmかUIMあたりに危険がありそうです。(2008年11月中旬あたりの時点では)

注意して再度クリーンインストールを試みます。
kdmは断念してgdmを使う事にしました。



不備など
kcontrolが整備されていません。

kde3.5系のソフトウェアの色調変更ができません。
(homeディレクトリ流用なので以前設定した色合いが適用されています)

kcontrolがないので、Kommandoのランチャーも使えません。
設定画面も呼び出せないのでKommandoを整備する意味があるのでしょうか?
(Hardyでは Kommandoがkde4で使える→kde4で使えない といった変更がありました)

Dolphinもかなりkonquerorの機能を取り込んでいて、遜色なく使えます。
が、servicemenusで右クリックメニューに追加しようにもできませんでした。
~/.kde/share/apps/d3lphin/servicemenus
や、他のディレクトリで試しましたが動作しません。

universeに整備されている uim-qt (kde4)が不調で、使おうとすると暴走してkde(kde4)にログインできません。
それをインストールした状態でGnomeを使用しようとすると、kdeのソフトウェア使用時にRubyのプロセスが暴走して起動できません。この時CPU負荷率が異常に上昇します。
uim-applet-kdeが使えるのかもしれないとインストールしてみましたが、使わない事で対処しました。

PulseAudioが通常インストールされますが、音声の再生時に極々短く途切れ途切れになったので削除しました。
削除しただけでこれといった再設定はしませんでしたが音はAlsaで鳴っています。


使用感
Dolphinの画像サムネイルは機能していますが、動画サムネイルが実装されていません。
mplayerthumbsのkde4版があるので、追加でインストールして対応しました。
kde3.5版はリポジトリにありますが、kde4版はリポジトリにきていません。

Nautilusのタブ表示は便利ですが、改善されてきてるとはいえGnome特有のもっちり感をやや感じました。

Dolphinのコンソール窓は便利で操作レスポンスは良好で、Nautilusは各種サムネイルのレスポンスが良好と、どちらにも優劣があってどちらかのファイラーを選択するのは好みの領分でしょう。


Gnomeのバージョンアップでここが際立って変化したという部分は特にありませんでした。
gtkソフトウェアがGnome以外のWMでウィンドウテーマやアイコンテーマを適用するのに手間がかかるのも相変わらずです。


kde3.5の環境は整備されておらず、kdeをインストールすると自動的にkde4がインストールされます。
Amarok、Kaffeine、Basketなど、kde4版が安定していない、もしくは移行が完了していないものはkde3.5のもので調整するようにしてあります。

kde4の現状で使えないものはkde3.5で固めたこともあり、実用するには問題ないレベルに仕上っていると感じました。
kde4一本に絞るのも、kde3.5が時間経過と共に使われなくなるであろうとすると選択肢としてアリなのかとは思います。
ただ、上で書いたように少し難もあります。


LXDEがUbuntuチームの整備で使用できます。
軽量のWMという話です。
Compiz-Fusionと併用する事ができます。
そのままでデスクトップスペースもkde3.5やGnomeと同様に使用でき、FluxboxやIcewmよりもすぐ使える度が高いです。
LXDEがどのくらい軽量かは、ギリギリのPCスペックではない環境で試したので体感できませんでした。


Ubuntu 8.10 Intrepid Ibex全体としてレスポンスが向上しています。
Ubuntu起動自体の速度とソフトウェアの起動と動作が軽くなったようです。
バージョンアップ毎に少しずつ軽くなる傾向があり(Trackerを稼働させていた7.10は使わない状態で比べたとして)、初期リリースの頃と比べるとかなり差がでてきたでしょう。

今(2008年11月15日あたり)にUbuntu 8.04から8.10に移行したとすると、日常使う分には差異は僅かです。
よく調べていない部分、nfsの動作が怪しい所-mountできたりできなかったりmountしたのに止まったり-など(ハードの不調かUbuntuの不調かも調べていません)、思いがけない所で難儀をするかもしれません。

Ubuntu 8.04で満足に動いていれば、焦って移行する事もないでしょう。
新規にUbuntuをインストールするのであれば、今から前のバージョンであるUbuntu 8.04を選ぶ必要もあまり無いと云う所です。
テーマ:Linux
ジャンル:コンピュータ
スポンサード リンク
----------------------------------------------------------

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
コメント:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。